日本人の癒しスポット

こんにちは、本日もこのページに来てくださりありがとうございます!

今日のテーマは長期留学をしている人には間違いなく起きるであろう悩みについてお話ししていきます。


それは…『食事』です。
一週間といえど短い海外旅行をした時には日本食が恋しくなりませんか? それが現地に長い間滞在するとなると、日本人の舌を持った方なら誰でも経験する事になります。僕は一時帰国からメルボルンへ戻るときに成田空港を使います。その際のフードコートの横を通り過ぎるときの寂しさと言いますか、しばらく美味しい日本食が食べれなくなるんだと考えると人生の楽しみを一つ失うような不安に襲われるんです。
(分かってくれる人いるはず)
それくらい今僕らがこうして普通にご飯を食べられている事が幸せだと感じます。

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↑出国前のルーティンはこれを食べる事。
後々書きますがラーメンやお寿司はオーストラリアでも食べれます!でも鰻ちゃんは…食べ納め。
いつもしっかり味わって20分くらいかけて大事に食べてます。

オーストラリアでは日本食の人気は尋常じゃないです。日本食レストランもお寿司屋さんもたくさんあるしラーメン屋さんもあります。でもなかなかこれだ!!っていうお店に出会す事もなくまぁこんなもんかと少し諦めモードになっていました。しかしそんな時にそれを全部覆してくれた2店舗を紹介します!読んでくれた方でメルボルンにいる方、もしくはこれから行く方は必ず行ってください!
ここでは連れて行ってもらった超おすすめの2店を紹介します。


まずラーメン部門
『SHOP RAMEN 』さん
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PORK BELLY SHOYU RAMEN $18.00

↑バケモノ級にうまい…メルボルンで知り合った日本人の友人が働いており、プチ贅沢をしたい時には足を運んでいました! 場所はFITZROYというトラムでシティから20分位のところです。メルボルンにはラーメン屋さんが沢山ありますが、ここは頭ひとつ抜けて美味しいです。あとはお酒も沢山用意してありオリオンビールを飲めた時は感動しました。
ビーガン向けラーメンがあるのもオーストラリアならではで
誰にでも優しいラーメン屋さんです。僕の周りにも何人かはベジタリアンの人だったりもいたのでそういう時でもメニューの心配をせずに連れて行けるところもとても魅力的でした。美味しいものを提供する事は飲食業の務めだと思いますが、ここのポイントは誰にでも優しい!

シンプルかつ、麺も手作りで日本食ロスになった時は癒してくれること間違いなし!帰国前の最後のお昼ご飯もここで食べました。笑 お店の雰囲気もとても良く、店員さんもすごくフレンドリーで最高です!是非食べに行ってくださいね。
住所が↓↓
FITZROY STORE, 329 SMITH STです。
営業日ですがホームページによりますと
月-日 17:00-21:00だそうです!


続いて定食部門
 『279』さん
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↑ これ、食べたかったやつ。焼き魚定食が食べれるなんて…実家のご飯が食べたくて仕方ない時に伺ったので感動。日本酒苦手だったんですがここのお酒を飲んでから美味しさに少しずつ気づき始めました。そして〆のTKG…
オーストラリアの生卵は兵器です。運が悪いと病院送りになるので本当にやめたほうがいいです笑 
でもどうしても卵かけご飯食べたい!という時にはここ。
トロトロの温泉卵に厳選された醤油をかけて頂きます。

カウンターで8名ほどでしょうか、カフェに併設されている日本チックなバーで日本食の素晴らしさに気づかされます。
オージーのお客さんはスーツでキメて来店してましたが僕らはかなりラフな格好で行ったのを覚えています。笑
値段は覚えていないのですが、少々張るので給料日後の至福のひととき。ちなみにお昼は隣のカフェでおにぎりや美味しいお味噌汁も頂けます。こちらも日本のコンビニのおにぎりに比べると割高ですが中身のバリエーションが豊富で美味しい。

住所はこちら↓
279 VICTORIA ST, WEST MELBOURNE
街から歩いて15分といったところでしょうか。
営業日は木-土 17:30-19:00
19:30-21:00 要予約です!


沢山の方がブログで色々なところをアップしていたので僕は超厳選のこれら2つを紹介しました。日本人である以上日本食が食べたくなるのは本能です、アジアンマーケットで材料を買って作るのも、節約のために大切!僕の場合はバイトの後だったり友達との大切な約束の時には伺わせてもらってました。

これらの共通点は『居心地の良さ』でした。
インテリアにもこだわっているのかなと思わせるほどの和テイストで時間を忘れるほどの快適さでした!

以上、今日はメルボルンのお気に入りのお店を紹介してみました!
何かテーマにして欲しいことや更に掘り下げて欲しいことがありましたらインスタでも、ブログからでもコメント下さいね!
ご希望に添えるよう濃いものをお伝えします!



想像を絶する修行

こんにちは、今日もこのページに来てくださりありがとうございます。

 

前回の投稿でバリスタの1日を紹介したのですが、実はコーヒーの作り方に慣れるまで相当苦労しました。僕の通っていたImpact English Collegeには多くの学習コースがあり、その中のバリスタコースを5週間受講しました。ただコーヒーの作り方だけを教わるのではなく、衛生の資格を取ったり、アルコール飲料や、スイーツ、人気のチーズテイスティングなどに加え実際にボランティアとしてお客さんにコーヒーを提供する体験もこのコースに含まれていました。料金は大体$2000くらいかかったと思います。オーストラリアのカフェでの仕事を得るための実践的なコースのため、現地で見かけるであろう食品やお酒も同時に学ぼうという形式です。値段だけを見ると高っ!ってなりますが僕にとっては値段以上にかけがえのない有意義な時間になりました。

 

 コーヒーを飲んだことのある人は作っているところを一度は見かけたことがあるかもしれません。

非常に簡単そうですよね。ボタン押して注いでお絵描きして…僕も同じ事思ったし時間経てば上手くなるって変な自信がありました。

残念ながら初日の1時間でそれは消えました。

 

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↑簡単だから先生の真似をして最初に各自作ってみなさいと言われ、うまくやれるであろう作った最初の一杯…

 

話が違う。めちゃくちゃ難しい…そもそもなんであんなジャグでハートやら白鳥やらが描けるのか。意味不明でした。絵を描く以前にミルクを温めたり、ベースとなるエスプレッソを正しく抽出するところから全てダメ。初日からクラスメイト全員揃ってメンタルをやられました。カフェに通ってバリスタの動きを観察しなさいと宿題を課されますがこれがまた自信を失う原因に…笑

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↑友人と行ったカフェではレベルの違いと言いますか、経験の差を何度も肌で感じる事に。勇気を持ってバリスタの人にコツを聞いたのですが…

主にこのようなことを言われました

 

      「タンピングを機械のように毎回正確に」   

※タンピングとはタンパーと呼ばれるスタンプのような器具を使い、粉末のコーヒー豆を潰し、平らにする作業。強く押しすぎるとコーヒーの粉が焦げてしまい味がおかしくなり、弱すぎると味が水っぽくなってしまいます。地味ですが非常に大事な過程なんです。

 

  「ミルクのスチームを安定させる」

このような事を教えて貰いました。そうです、ラテアートの事は一切触れていなかった。当時は何故だろうと不思議に思っていましたが沢山経験をしてきた今ならこの理由がハッキリと分かります。基礎をしっかりと固める事。土台となるエスプレッソをしっかり作れないのに絵なんて描けるか!との事でした。

 

 毎日ではないのですが午前中に実技を学ぶ為、ホスピタリティの専門学校へ通いました。そこではとりあえず数をこなす。コーヒーを嫌というほど作り、体に覚えさせます。

 

 オーストラリアでは様々な種類が飲まれます。文化や趣向によって今までに見たことのないような物もいずれかは作らなければなりません。中にはお酒が混じっているものもありました。練習する際にはレシピを見ながらやるのですがその例を見ても全く分からないのが正直なところで「習うより慣れろ!」

とはまさにこの事でした。

もちろん失敗の連続で10杯に1杯うまくできるかできないかなかのレベルです。そして集中力が切れると火傷をしたりこぼしたり…地獄。 

そんな中でも覚えの早い生徒もおり、上達が著しく早い!それが一番のプレッシャーでした。

コツを聞いても僕は一向にうまくならない。人によっての感覚が変わる事をそこで気づくのです。

 

ある時に少し成長を感じる瞬間がありそれがこちら

↓↓

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何を描きたいのかを多少なりとも表現出来る様になりました。

 

うまくなるコツなんてものは正直無いのかなと。ただ一つ言えるのは自分のミスを理解する事。例えば注ぎ方が悪いのか、スチームが足りないのか、エスプレッソが悪いのか…そういうのは必ずと言って良いほど場数を踏むと分かるようになります。あとは友達に作る過程を全部見てもらう事!もちろんプレッシャーがかかりますが働く時はそれが普通になりますので早い段階から免疫をつけておく事もメンタル面での成長も欠かせません。

安定して同じクオリティで作れるかどうかは必ずチェックされます。

 

 そして今、このコースから1年ちょうど経ったのですがその成果はというと…

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自宅にDelonghi製のエスプレッソマシンと電動グラインダーを購入し、練習を続けてきました。前に比べれば上達したと思います。しかしSNS上ではこれを遥かに凌ぐクオリティで作れる人が無数にいるのでいつか追いつけるようマイペースでやっています。

 

結論、どんなに不器用でも正しく時間をかければ誰でも出来る様になります。はじめから出来る人は絶対にいない!これがハッタリでも何でもなく本当で、僕はクラスでも上達が遅く、何度も先生に聞きにいくほどでした。きっと、またか!と思われていたと思いますがやったもん勝ち!うまくできない時はすごくイライラするし辞めたくもなりますよね。そういうスランプも経験するだろうしそれも一つのレッスンだと思って頑張って下さい!

今Impactで習っている人がいればこれを伝えたいです。そしてバリスタの仕事を見つけられるよう応援してます!

 

以上ざっくりでしたが、ラテアートを描けるようになるまでの道のりでした!

 

  

 

 

 

 

バリスタの1日

こんにちは、今日もこのページへ来てくれてありがとうございます!

今日は何名かからリクエストを頂いていました、1日の流れを紹介したいと思います。

もちろん職場や学校などのスケジュールによって人様々変わりますが今回は僕がメルボルンバリスタとしてどのように過ごしてきたのかを紹介します!

       
       AM 5:30 起床

そうなんです。バリスタの朝はとにかく早い。というのもオーストラリアではモーニングがとても混み合うため、それに伴いみんな出勤します。朝ご飯はいつも職場で取るようにしていました。


       AM 6:15 職場到着

バリスタの仕事はエスプレッソマシンやグライダーの調整から始まり、キッチンでの食材の仕込みなどが一般的です。お陰様で野菜の千切りだったりみじん切りがかなり上達しました。僕の働いていたカフェは日本のスターバックスのように人を沢山雇わず、最低限のスタッフで回していたので朝から大忙し。開店の7時までに準備をします!
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↑ 毎朝自分でコーヒーを作って飲めるのはバリスタの特権です!これとサンドイッチやクロワッサンを10分くらいで食べていました。

      
       AM 7:00 開店 
平日は仕事前にコーヒーをテイクアウトしていく人も沢山います。割と常連さんのものを作ることが多く、慣れてくるとオーダーすら言われず、As usual please(いつものお願い!)と言われるので顔やお客さんのタンブラーをもとに思い出しながら作ります。これはバリスタになるには必要なスキル。
エスプレッソの量や砂糖の有無、ミルクの温度までこだわる人もいます。
混みすぎるとテンパり忘れてしまうことも多々ありました。 その時は心配せず、聞き直せば大丈夫。
Come on Shun!!!!て言われておしまいなんで!


      PM 1:00 お昼休憩

お昼まで長いんです、ピークの時間がモーニングからランチでその間はひたすらコーヒーを作ったり厨房を手伝ったり。時間経つのも忘れるくらい忙しい時もあれば暇な日もあります。そういう時はこっそりラテアートの練習をしてました。
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↑ ここの前に一生立ってます。
たまに友人がサプライズでコーヒーを飲みに来てくれることがあり、店長には内緒でこっそり無料で飲んでもらっていました笑
仕事を見つける時はみんな助け合っており、仕事が見つかった人のカフェに行くという行為は僕らの中で風習になっていました。


PM 5:00 退勤

忙しい時は残業でPM8:00くらいまで働くこともあります。終わる前は嬉しすぎてソワソワしてました。
夜の分の賄いも出るのでかなりラッキー!当時はピザやら、チキンラップを頂いていました。ここまでは大体一緒なんですがこのあとは予定次第です。

約束事がなければ一人でジムへ行き最後の一絞りをし、その後自宅のアパートメントについているプールやサウナでゆっくりする時もあれば、友達と飲みにいくこともしばしば。


日本ではあまり飲まなかったんですがオーストラリアにきて美味しいご飯やビールに出会うことも多くてそっちにお金を使うことが多かったです。友達の入れ替わりがとにかく激しく、仲良くなったらビザが切れて帰国…なんてことも沢山経験します。なので次いつ会えるか分からないような人とは積極的に出かけました。

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↑ 上 タイ料理にどハマりしました。PAD SEE EW というきしめんのようなのがお気に入り。醤油味で少し甘さが後からくる感じでした。これが疲れた時にビールと合う!! 

下 あとはデザートもおすすめしてもらって、名前は忘れたんですが実はお米でできているんです。おはぎのようなもにマンゴーが添えてあり、ココナッツソースをかけていただきます。和菓子の方が好きな僕にとってこれは天国。よく通いました。

ここのお店ですが
Dudee Paidang Thai Bar and Cafeといいます。
(Basement/353 Little Collins St, Melbourne VIC 3000 )
 あとは週末限定でライブ音楽が聴けます。タイではご飯の時に音楽を流して楽しく食事をする文化があり、それをオーストラリアにも持ってきたようです。
お値段もリーズナブルなので是非行ってみてください。

今日も最後までありがとうございました!
こんな感じでどう過ごしていたのかを紹介してみました。実はブログのネタを考えるのも結構悩むことがあるのでこの様に聞きたいことを言って頂けるととすごく助かります!  
また何かあればお気軽にコメントして下さい!ちなみに、僕しか見れないので心配いらないです!

ではまた!



正気?コーヒーの為だけにメルボルン?

こんにちは、今日もこのブログへ来てくださり本当にありがとうございます!今まで色々な事を書いてきたのですが、今回はオーストラリア生活の中で最も苦労し、充実した時間を過ごす事のできたメルボルンでのバリスタ修行について少しずつ触れていこうかなと思います。

そもそも…

        「なぜバリスタ?」

ってなりますよね。高校野球を経て、フルマラソンに参加したりどちらかというと体育会系で過ごしてきておりフィットネス系にもとても興味がありました。

ではなぜこの道を選んだのか。

まず一つ目はゴールドコーストにてレストランで働いていた事は以前紹介しましたが、実はそのレストランにカフェも併設されていました。キッチンで働いている時は毎日ラテやアイスコーヒーを作ってくれました。バリスタと話す機会や作る姿をみて、シンプルにカッコよ…と思いました。
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↑オージーバリスタにはじめて作って貰い、嬉しくて取っておきました。惜しい…しゅんです。笑 日本語を勉強しているバリスタだったので特別大好きでした。

実は日本にいた時はほとんどコーヒーを飲んだ事すらなかったし、むしろ苦くてあまり得意ではなかったです。しかしオーストラリアのアイスコーヒーにはバニラアイスクリームを入れてくれるのですがそれがまたおいしい。今までが嘘だったかのようにハマりました。

二つ目はオーストラリアで生き抜く為。バイトですら経験や資格が求められるこの国、長くいればいるほど仕事は必須になります。この当時もビザを伸ばす事を前提とした考えていたので金銭面でも考える必要がありました。
仕事で休みをもらった時に図書館で一日中バリスタになる方法を調べていました。

     「オーストラリア バリスタ

Googleで調べたら出てくるのがほとんどメルボルンのことばかり。僕に行けと言っているのかなと思ったんでしょう、この日を境に次年度のメルボルン移住を意識ようになりました。しかしファームで大金を失い残りは$200くらいだったので以前の職場へ復帰してシフトを毎日いれてもらいました。

友人にもメルボルンに行くかもと漏らしたのですがリスキーで物価も上がるしもう少し残った方がいいと言われることもしばしばありました。しかし行きたいと思った瞬間引き返す性格ではないので着々と準備をしました。それが大体2018年の9月頃でした。ある程度の資金を確保する為に趣味だったサーフィンを我慢し、その翌年の4月に…

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↑来ちゃいましたメルボルン。もちろん当時は友達もおらず一人で散策。はじめてフリンダースストリート駅を見た瞬間は今でも鮮明に覚えています。

そしてメルボルン で一番はじめに飲んだコーヒー。それがこちら
↓↓↓
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(CAPTAINS OF INDUSTRY, 2 Somerset Pl, Melbourne VIC 3000,Australia)です。

もう感動ですよね。味はもちろん絵が描いてある…
数週間後からバリスタのレッスンが始まるのですが僕もそのうち描けるようになるのか!と当時は超楽観的ですぐ痛い目に遭うのでした。笑


これで今日はおしまいです!ゴールドコーストブリスベンに行く際はかなり覚悟して行っていたのですが数年いると何とかなることに気づきます。留学している際は「思った事はすぐやれ!」が心得ですね。しかしながら悩む時間もほとんどなくメルボルン 行きを決めたのは今振り返ると頭おかしいです。このやり方はおすすめしませんが、物価や治安、気候など細かく調べてから街選びをするのが一番だと思います。

また次回以降はメルボルンでの生活をメインにブログを進めていきます!今日もお付き合い頂きありがとうございました!



最大級のやらかし。

 

こんにちは、今日もこのページに来てくださりありがとうございます。

 

ワーホリ、留学で3年間をオーストラリアで費やしその中には良い事以上に悪い経験をしてきました。特に印象的だったファーム体験について実態をお伝えします!

 

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まず始めに上の写真を覚えておいて欲しいのですが、Payslipと呼ばれる給料の明細書です。トータル$22.4?!?!何事?ってなりますよね。

 

 僕は高校から長い付き合いのある友達とセカンドビザを取得するためにファームへと行きました。バンダバーグというクイーンズランド州北部の地獄のように暑い街へとゴールドコーストから約450km(車で6時間)かけて向かいました。

 

しかし実際にはもっと時間がかかったかなと思います。なつかしのブリスベンの街を車で横切った時はいっそここでまた暮らしたいなと思っていました。

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 サンシャインコーストを超えてくると道の舗装もかなり雑になり砂利道を車で走ることもしばしば…途中集中力も切れてカンガルーの死体もかわせずに踏みつけるあり様…ゴメンナサイ。

何度かパーキングエリアで休憩をしたのですが気温や紫外線が強くなっていくのを肌で感じることができました。

 

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 やっとの思いで到着…疲れ切っていましたがなんとか2人で運転を交代しながら頑張ってきました…かなりガソリン代とエナジードリンク代を食ったかなと。笑 

契約していたファームのアジア系オーナーと仕事の内容や開始時間などの打ち合わせをして解散。何も無い街を散策して一日目を終えました。

 

次の日になると明日まで仕事無し!!というメッセージをいきなりもらいました。

 

?????

まてまて。打ち合わせしたし、なんなら作業着や身の回り品も買ってやる気満々だったのに…

初日から友人とブチギレです。

諦めて2人でドライブをして向かった先がこちら…

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↑エリオットヘッズというビーチへ行きました。人が全然住んでいないからなのか、水が透き通っていてここまで綺麗な海を見たのは人生初でした。ビーチ沿いでキャッチボールを楽しみ、いつから働けるのやらとグチグチ2人してやっていたのを覚えています。

 

 2日後にやっと仕事をもらえ、早朝5時頃集合だったのでかなり早起き。

広大なズッキーニの畑へと連行されました。笑

トイレもない、休憩場もない。What the f#€k て感じでした。

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 ズッキーニの取り方は先輩に聞いてと放り出され見様見真似でひたすら摘む!

両腰にバケツのようなものを吊るし、取っては入れての繰り返しを昼過ぎまで…もちろん休憩時間ももらえず自分のタイミングでこっそり水を飲みに行っていました。公衆トイレもないので…という事は分かりますよね。笑

 

 一応僕ら2人は高校野球を経験して体力には自信がありました。しかしそれを上回るしんどさ。もちろんズッキーニをとらないとお金は稼げないので痛いだの重いだの言っている場合ではありませんでした。

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 一つのバケツで何キロ位ですかね…5キロ弱はあったと思います。それを両腰。しかもぶっ通しで6,7時間。その日の夜はビールで乾杯!

 

 僕らの宿はファームオーナーの家でシェアハウスみたいな感じだったので家でも顔を合わせなければいけなかった。そして告げられたのは  

 

      「明日は仕事なし」

 

 僕ら完全にキレました。もちろん心の中で。

すぐさま2人で会議。俺らビザ取れるん?本当にこの様な事を考えるばかり。

というのも実はこの前にも失敗しているんです。笑

フスハーバーというニューサウスウェールズまで車で行っていたのです。ガソリン代、生活費はカツカツでこのまま先の見えないファーム生活をしようと考える事ができなくなっていました。悩んだ末に出した結果は…セカンドビザを諦めて僕は前まで住んでいたゴールドコースト、親友はメルボルンへ帰ることに。

また車で帰り、もはや何をしにバンダバーグへ行ったのやら。一生分のドライブをしました。

残金も僅かでどうこれから立て直すかを考えるので一杯一杯!

これで終わるかと思いきやファームのオーナーからメールが送られてきてその中身が

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 最初にお見せしたペイスリップ。あんなにしんどい思いをしてズッキーニ取ってたのに稼げたお金は$20ちょっと。まさに地獄。

そこから貧乏生活が始まるのでした…

 

 以上が僕のファームの体験談です。

稼げる、ビザを簡単に取れるという人もいる反面、僕らの様な人もいます。大切なのは現地へ行く前にしっかりと調べて、レビューを見て、給料体系や宿泊施設などの情報を漏れなく見ておくことです。僕らはこれを怠ったため痛い目に遭いました…後から聞くとバンダバーグは悪徳ファームが多いことで有名でした。

 

僕らの様な人を出して欲しくないのでくれぐれも気をつけて下さい。できれば2人以上で行くのがいいかも…もっと書くことあるのですがこれまでにしておきます。コメント頂ければ個別でお応えしますね!本日もお付き合い頂きありがとうございました!

 

やらなきゃいいのに…

 

こんにちは、今日もこのページに来てくれてありがとうございます!

 

今回はフルマラソンをテーマに話します。

 

初めて参加したのが2016年のゴールドコーストラソンでした。このレースは自己ベストを出しやすい大会の一つと言われております。その理由は起伏の少ないコースに加え、7月の南半球は真冬で湿度も低く、走るには最適な環境だからです。ゴールドコーストは一年を通して天候も安定しており万全の状態でレースに臨むことができます。

 

当日は朝の7時半がスタートだったのですが、前日は緊張のあまり眠れなかったのを覚えています。そんなことを言っていても時は来てしまい、エナジージェル4個を装備してレースに挑みました。

 

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↑ スタート直後は楽しすぎて後ろの人とシンクロしてました笑

 

 はじめの15kmくらいまでは誰でも楽しく感じ、アドレナリンも出まくりで疲労感に気づきにくいでしょう…

沿道からも声援が飛んでくるので余計に力んでしまいます。そんな僕はアホみたいに前半からハイペースで走っておりました。バーリーヘッズという場所が折り返しになるのですが、ここまでは問題なくきていました。

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 割と異変を感じてくるのは25km以降ではないでしょうか。エナジージェルを予定通り2本残して一回目の山場に差し掛かったのですが、足が上がらなくなってきます。もちろんオーバーペースが原因だったのですがとにかく一気に足が重くなります…さらに足の裏が摩擦で熱くなり、これがまた鬱陶しい。 前半の笑顔はここでサヨナラでアドレナリンともお別れ、精神力勝負の始まり…

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そして誘惑になるのが、周りの人もボチボチ歩き始めるのが中間以降。もちろん完走目的なら問題ないのですが少なからず自身でタイムを設定(4時間切り)していたので歩くわけにはいかない!!!と言い聞かせなんとか乗り切ります。

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 そして今でも忘れる事が出来ないのは地獄の35km地点です。ふくらはぎがプルプルしはじめてから、「頼むから吊るなよ」と言い聞かせていましたがそれも届かず両足痙攣!

完全に終わったと思いました。

足をさすってもグーでパンチしても言うことを聞いてもらえずかなりペースダウン…

残り僅かな給水所でもらえる水も、飲むか体にかけるかを悩んだ末、飲まずに体温を下げる事を選びました。これが功を奏して前までとは言えないですがペースも戻りました。

 

 40km地点からは何も覚えていません…

ただただ水が飲みたいのと甘いものがほしい!みたいな感じでしょうか。あ、そういえばまたどアホを発動しポケットにエナジージェル2つ残していたのを気づきました。残り数キロでの発見は最悪でしたね笑(皆さんは必ず10km置きを目処に忘れず飲みましょう)

もし飲んでいれば足吊らなかったんじゃないか。いや、吊らなかった。そんな気しかしません。

 

ゴールを目の前に冷静な自分がおり、なぜ参加した?ドMすぎて引く。そんな事を思っていましたが念願のゴール!

立てない、口の中カピカピ、足ピクピク。ヤバイ奴です。数分寝そべって今まで自分のやった事を振り返ると本当に感極まりサングラス越しには涙が溢れていました。笑 

(そのせいかその後3回このレースに出ました。笑)

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↑タイムはギリギリ4時間切れました!

(今年は残念ながらコロナで中止になりましたが、来年こそ!オーストラリアでお会いしましょう!)

 

 

立ち直るとマラソン大会にはリカバリーコーナーが設けてあるのですがバナナ、キウイなどのフルーツやポテチ、グミ、スポーツ飲料などが食べ飲み放題です。

 

僕自身、手が汚れるのと食べた後の後悔が嫌でポテチ食べる事をこれまで避けていました。しかし当時は脳みそに食べろと指示されたみたいで、プリングルスの長い筒2本とハリボーのコーラ味2袋平らげていました…

そしてその夜は何があったのか、ジャンクフードを食べまくりました。

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それくらいカロリー消費したんですね、恐ろしい。ちなみに体重も2キロ半程落ちていました。(多分ほぼ水分) 

一日で満足に痩せる方法ここにあります!

フルマラソンに出る事!です。そうすればポテチやらケーキやらフラペチーノなど…その日食べ放題です笑 (絶対お勧めしませんが…)

というくらいフルマラソンを走るのにエネルギーが消費されるんですね…。走って痛感しました。

 

因みに公務員ランナーの川内選手なども見る事ができてとても良い思い出になりました。僕たちが半分も走っていないのに、折り返しを過ぎてすれ違ったトップランナーを見た時は萎えました。バケモノです。

 

以上がフルマラソンの経験をざっくり書いてみました! 人生でやりたいことの中の一つとして掲げている人も多いのではないでしょうか。そんな方はまず、無理せずに10kmやハーフマラソンにエントリーしてみてください!きっとそこから要領も分かるようになり、フルマラソンへの挑戦も検討出来ると思います。

 

本日も長くなりましたが読んでくださりありがとうございました!

 

 

New challenge


Hello, thank you for visiting my page today.

 

How are you doing? Hopefully everything is going well as usual. This is my first time to write down my blog in English as I would love to share my life in Australia. I would be happy if you could find any mistakes or better words.

 

To begin with my back ground , I've been in Australia for 3 years to improve my English ability and discover my new career. Baseball was my life till I got injured, which was about 5 years ago. Unfortunately the injury was pretty bad that I quit!!! Now, I feel like it was a good decision even though I regret for a while after the accident (well, I call it turning point ) 

 

I took up my new hobbies, which was learning English and workout at the gym (It will be my motivation for joining marathon

It was one of the biggest decisions in my life to go to Australia by myself when I was 20. My family loves Australia that my aunt had a wedding in Cairns before then we became big fans of the country, this is the roots of my career.  

 

Beginner was my first class at a language school  (hopefully not any more ) lots of teachers or friends taught me that mistakes can be ladders to step up, which I've been believing in. What I want to say is, nothing is impossible as I can hundle some of English for work at the moment, without friends it wasn't possible.

 

In here, I really want to say thank you for everyone who stayed with me in Australia, that's why I wrote it down. I still remember who I was staying with every single moment.

 

Nowadays, plenty of people suffer from annoying epidemic and discrimination.

 

I was called "yellow" in somewhere in Australia which I didn't care that much  but someone does.  Hopefully it will be vanished from the world, and take care yourself from the viruses.

 

I can't say Japan is safe these days, but I hope we'll see each other soon. 

Thank you so much for giving me this opportunity.

 

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