生活の変化vol2 ~Goldcoast in 2018~
おはようございます、今日もこのブログを見て下さり本当にありがとうございます!おかげさまで読者の方も増えてきていまして自分の書くことに対するモチベーションになっています。
さて、前回の続きですが何を話してきたのかと言うと、ローカルレストランで仕事が見つかった事はとても良かったけど自分にとってあまりにもレベルが高すぎる環境だったというお話です…。
さて、怒号はその後も浴びせられていましたが、ある時仲間から「どこのシェフでも口は悪いし厨房で怒鳴ってるよ」とオージーの同僚から言われました。それを聞いて本当に心が軽くなり、慌てずにゆっくり仕事をこなすようになりました。
時間の経過と共にレストランのメニューの名前や、やるべき事は身につく様になりました。
そして一番は英語が徐々に聞き取れる様になってきた事で、ついネイティブスピーカーと話すとどうせ分からないだろうなと、自分から諦めてしまう事があったのですが意外とそんなに難しいことは話していない事に気付きました。
落ち着いて、知っている単語を拾っていけば会話は成り立つし、分からなかったら素直に聞く!
これを繰り返せば確実に伸びていきます。もちろんオーストラリアの英語は少し訛っていたりスラングを使われるとさっぱり理解出来ません笑
ある時オーナーにもっとシフトを入れて欲しいと頼みに行った事があり、その際「仕事はバイトの中で取り合いなさい」と言われました。
???最初はよく意味が分かりませんでした。
一週間ごとにロースターが発表されるのですがそれは前週の貢献度などからシフトが編成されている事を知りました。 幸い僕は皿洗いも兼務していたのでレストランからしたら必要な存在でした。しかし客足が減ると早上がりで帰らされる事も多々ありました。
↑これが毎週発表されます。SHUNと書いてあるのが僕なのですが、意外と入ってる様に見えますよね?でも最初の方は時間も短く、早上がりもあったので何度もオーナーと交渉しました。
どうすればシフトを入れてくれるか聞いたところキッチンハンドをマスターしてくれればもっと増やせる的な事を言われ、挑戦してみました。
↑写真が雑ですいません、賄いで作ってもらったものです。こんなのをほぼ毎日食べてたのかと思うとゾッとします…
シーフードレストランと最初に言いましたがここではハンバーガーやパスタなども提供しており、最初はその仕込みから教わりました。衛生法や調味料、野菜の使い方などとにかく拘りが強いお店だったのでひたすらメモ!メモ!
最初に与えられた仕事はサラダの盛り付けやサイドメニューを作る事から始まりここでも毎日怒鳴られて成長していきました…笑
↑ サラダ用の冷蔵庫があり、こんな感じでメニューを元に何が必要なのかを確認しながらやっていました。因みにこの中の野菜を切るのも仕事でした!
職場は大きな公園のすぐ横に位置しておりイベントがあるとすごく混み合いました。クリスマスやイースターといった季節の催しがあるとかなり労働時間も増え、年末のカウントダウンの際は13時間働いたこともあります。おかげで次年度にメルボルンへ引っ越すための資金作りになりました。
今日はこの辺りでおしまいにします!
現地での仕事探しや見つかっても慣れるまでは時間がかかります。しかしそれらは財産であり必ずどこかで活きる時が来るので頑張って欲しいです。これからもリアルな生活をお伝え出来るよう頑張ります。今日も長い文章を最後まで読んで頂きありがとうございました!